ASD/ADHDの娘とぐったり母さん子育て記

発達障害児の子育ての悩みとあれこれ試行錯誤

WISK検査

WISC検査とは「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、その子の「得意な部分と苦手な部分」から「その子にとってより良い支援の手がかりを得る」ことを目的として行う検査です。WISC検査は発達障害かどうかを見るための検査ではなく、発達障害かどうかについては、あくまで専門の医師による総合的な判断になるということです。

 

長女は小学1年生の時に検査を受けました。検査当日は不安そうでしたが、心理療法士の方に1人でついて行けてスムーズにやり取りができたそうです。

検査結果は4つの指標のうちの「ワーキングメモリー」の数値だけが低く、二つのことを同時に行うことの苦手さや、沢山の情報、刺激に対して注意がそれやすいことや、一度に注意を向けられる範囲、時間がやや小さいといった特徴があるという結果が出ました。

検査結果を受けて、「まさに!」今までのモヤモヤを客観的に言葉にしてもらえたというのが正直な気持ちでした。これでようやくスタート位置に立てたと思いました。