ASD/ADHDの娘とぐったり母さん子育て記

発達障害児の子育ての悩みとあれこれ試行錯誤

漢字の書き取りが苦手!

長女は漢字の書き取りの宿題が大嫌いです。

やりながらブツブツ文句を言い、進まなくて焦る。奇声をあげる。物にあたる。人にあたる。こちらもぐったりです。

なぜ漢字の書き取りが嫌いなのか?娘の言い分はこうです。

•画数が多くない?

•全部ひらがなでよくない?

•書き順って守る意味ある?

•覚えたのになんで何度も書かせるの?

 

わからなくもないけど、私自身は文字を書くの好きな方だったので、どう励ましたらやってくれるのだろうー?色々試してみました。普通に応援する。おやつでつる。漢字のなりたちを教える。かわいい漢字辞典を買う。など。

それでも辛さはかわらないもよう。漢字の宿題のある日は、宿題が終わらない。困ったー。

ある日、休みで家にいた夫が娘の様子を見て、漢字の書き取りを隣で一緒にはじめてみたのです。つられてやる気を出してくれました。そりゃそうだよね。嫌なことは1人でやりたくないよね。

それから私も親用ノートに漢字の書き取りをするようになりました。

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漢字書いてみると、こんな漢字だったっけ?ってなります 笑 いかにいつもスマホに頼りきっていることか…。懐かしいし、意外と楽しいです。お試しください♪

↓ 娘に買ってあげたかわいい漢字辞典はこちらです。親子ともどもすみっこ大好きです。


 

放課後デイサービスの申し込み

放課後等デイサービスとは、支援を必要とする就学児童で、障がいのある子供や発達に特性のある子供が放課後や長期休暇に利用できる福祉サービスです。
個別の発達支援や集団活動を通して、家と学校以外の居場所づくりをしたり友だちとの関わりをつくったりすることができるというものです。

長女は小学校では全く友達を作ろうとしないため、ぜひ通わせたいと思っていました。

 

放課後等デイサービスの申し込みをするまでに、私がしたことは、

近所に施設があるか探す

何ヶ所か問い合わせ

子供に向いている施設か、空きはあるのかなどを教えてくれた(そこでソーシャルスキルレーニングというのを受けるといいと教えて頂いた)

必要な書類などをきく

市の保健センターに連絡

保健センターに通所受給者証の申し込み

1〜2週間後に郵送で届く

それを持って説明をききにいく

子供とともに施設を見学 行くと決心

利用申し込み

という流れです。

 

行くと決心してくれるまでは時間がかかりました。習い事は絶対しないと宣言されていたので…。

結局のところ、おもちゃで釣りました 笑 楽しく通ってくれることを祈ります!

運動が苦手!

発達障害の特性なのか、持って生まれたものなのかわかりませんが、長女は運動が大の苦手です。幼稚園の時から体育のある日は憂鬱で、時々お休みをしておりました。

体の動かし方がぎこちなく、縄跳びや自転車など物の扱いもうまくありません。

こちらもどうやって教えたらいいのかわからず…悩んでおります。

まわりの同い年の子達が自転車をすいすいと乗り回す中、絶対に補助輪は外さないと断言しています。比べるような事は言ってないのですが、自分でも恥ずかしいのか家の前では自転車に乗らなくなってしまいました。遠くの公園での秘密の訓練が必要そうです。

とりあえず家の中での運動から勧めています。

買って良かったものです!2つ買って姉妹で競争しています。


 

時間の把握が難しい!

長女は、過集中してしまうため、時間の把握が苦手です。朝の支度はもちろん、帰ってきてから宿題にとりかかるのも難しいです。

宿題の前に遊びが先でもいいのですが、遊びに没頭するがあまり時間が経っていることに気づかないので、宿題を始めるのが夕飯時になってしまうことがしばしば。焦ってキィ〜とパニックになってしまうのです。

そこで、時計の位置を高い位置からテレビのすぐ上にずらしてみました。

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さすがに目には入るようになったようです。

感覚が身につくまでは時間が必要そうですが、成長を待ちたいと思います。

↓我が家の時計はこれです。子供でも時間が読みやすくなっています。

 


 

お喋りがとまらない!

長女は、学校ではほとんど友達づきあいをせず、休み時間は本を読んでいたり、大人しくすごしているそうです。その反動なのか家ではずーっと喋りっぱなしのため、楽しくていいのですが、ASD/ADHDの特性のため話すことが唐突で偏りがあり、かつ一方的なので、周りは少々困惑してしまいます。

「ねえねえ」と言われたので「なーに?」と聞き返すと、そのあとの言葉が出てきません。もう他のことに気をとられて、話しかけてきたことを忘れています。

マルチタスクが苦手で二つ以上のことを同時にこなすことが難しく、気がそれやすいのです。

学校の担任の先生にも、発達障害があることは伝えています。一年生の時の担任の先生は娘のことを気にかけてくれていて、娘ちゃん頑張っていますよ!と言ってくれてとても嬉しかったです。学校では必死に気を張ってくる分、家でのお喋りは開放感からなのかぁと思うと、お喋りのおつきあいが楽になりました。

↓ とてもためになる本です

 


 

朝の支度が進まない!

現在小学2年生の長女ですが、朝が苦手です。

まぁ、大人でも辛いですよね…。

とはいえ、学校は登校時間が決まってるので、心苦しくも母は送りださないといけないのですが、何よりの難関は3歳下の妹の存在です。

次女は現在幼稚園の年中でバス通園なのですが、出かけるのは1時間あとでいいので、のんびりマイペース。長女は次女の動きにいちいちつられてしまうため、いつも遅刻ギリギリ。

朝もポイント制でやるべきことをマグネットで張っていますが、それを見る余裕もなく、親子してバタバタしてしまいます。毎日朝のこの時間が一番グッタリ…。どうしたらいいものか…悩みに悩みネットで検索したら、タイムタイマーというアプリがある!とうことなので、さっそく使ってみました。これは残り時間を可視化できるアプリで、時間の把握が苦手なADHDの方に向いているアプリです。

長女についてはまだ小学2年生ということもあってかまだ使いこなすには時間が要りそうです!アプリを起動し始めの時はまだいっぱい時間あるじゃん♩と調子に乗り、最後の方は残り時間がどんどん少なくなっていくので大慌てになるという具合です。そのうち慣れてくれるといいのですが。

朝の支度もいつか手がかからない日が来るのでしょうか。

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片付けられない!

私が悩まされていたのが、長女の片付けの苦手さ。

片付けをしようと言ってもなかなか気が進まず、そのうえ他の事に気がそれてしまうので、片付けが進みません。いつも床の上におもちゃは散乱。

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以前はおもちゃを収納ボックスにしまって、その収納ボックスを棚に戻すスタイルでしたが、その一手間が娘にはどうもめんどくさい様子だったので、床に並べたかごにおもちゃを放り込んでもらうだけ。シルバニアファミリーの家と本以外は棚に戻さなくていいようにしました。

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同じシリーズのカゴをたくさん買ってきて、カーペットの周りに配置。そして、一目で何のおもちゃのカゴかわかるようにラベリング。

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↑どんどん家族が増えるシルバニアファミリー

 

ラベル通りに戻すだけで、あまり悩まずに片付けができます。

いつもキレイにとはいきませんが、簡単になったので、前より片付いていることが増えました。

取手付きのかごなので持ち運びも簡単だし、スタッキングもできて、使わなければおりたたみもできます。その分重いものは入れられないけど、おもちゃくらいなら十分です。おすすめです。

 

 

 

 

 

 

↓ラベリングにはこちらを使っています。